アシスタント美容師の時期は下回りの仕事やスタイリストの助手として、仕事のフォローをします。
その際、アシスタントとしてやるべきことは各スタイリストの施術のやり方、コミュニケーション、時間短縮、薬剤の知識などの知識をしっかりと学ぶことです。
様々なスタイリストと接することは、そのスタイリストの癖や性格などを知り、自分がスタイリストの立場になったときに、して欲しいことなどを知るチャンスでもあります。
またお客様、アシスタントに対する立ち振る舞いなどもとても勉強になります。
ここで注目して欲しいことは、売れているスタイリストと売れていないスタイリストではコミュニケーション能力が全然違うということです。このことを意識しながら、よく観察してみて下さい。
これは最初に伝えていたコミュニケーション能力が実践された結果です。またカウンセリング施術のスピードも全く異なるはずです。
また疑問に思うことは何でも質問してみましょう。なぜ〇〇をするのですかと疑問に思うことは自分自身への気づきにもなり、自分ならこう動くという具体的な行動に繋がっていくでしょう。
良い部分、良くない部分を見ることが出来るようになったあなたは更にその方と違うオリジナルなやり方でお客様接することが出来るようになります。
そして、アシスタントになれるコミュニケーション能力を持つことで、スタイリストとしての時間短縮、薬剤知識があなたを向上させていきます。